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イベント出店

ハンドメイドで活躍できる具体例を解説!-対面販売編-

今回は対面販売での活動できる場所について解説します。

パートしながら土日にたまに出店するもよし、ネットショップでのんびり販売するもよし。

先に一覧でご紹介します。

ハンドメイドの活動場所7つ
  1. イベント出店・教室の開講
  2. 委託販売
  3. 自宅店舗
  4. ネットショップ(モール型) minne、Creema、ココナラなど
  5. ネットショップ(独立型)BASE、STORES、 カラーミーショップなど
  6. オンライン講座 zoomやSkype等
  7. YouTube配信

1〜3は対面式。4〜7は非対面式の活動の方法となります。

長くなりそうなので、今回は主に対面式についてまとめています。

ハンドメイドで活躍できる具体例を解説!-ネット販売編-ハンドメイド作品を広めたいときにどんな場所で活動できるかを解説しました。ショップ開設・配信など分野でも活動の場は変わります。 いろんな媒体から「自分が活動したい場所」を見つけて掘り下げていきましょう。...

対面式と非対面式の特徴

まずは対面式と非対面式の特徴について説明していきます。

どちらも出店料販売手数料など金銭的な負担はかかります。

おぱんくん

対面式のメリットはなんといっても「買い手と直接会話ができること」だね!

実際にお客さんに会って話すと作品だけでなく作家さん自体のファンになり、リピーターになってくれることもあります。

アクセサリーなどは修理のついでに新作を購入してくれることもあります。

新作を楽しみに毎回自分のブースに来てくれるととても嬉しいですよね。

その分、新作を生み出していったりリピーターさんを楽しませる努力も必要になります

難しいのは「出店したから売れる」というわけではないこと。自分のブースだけ寂しいな…なんて少々凹むこともあります。

昨今はコロナ禍の影響もあり、イベントがことごとく中止となりました。

イベント出店を主に活動をしていた作家さんが大変な思いをされながらも、新しい作品を生み出しネット販売に活路を開いていたり、新しくお店を構えるなど奮闘されている様子が印象的だったように思います。

続いて非対面式販売の特徴をみてみましょう。分かりやすく”ネット販売”と表現しますね。

おぱんくん

非対面式は主にネットの世界を活用した活動だね。

直接買い手と会えないからこそ、一つ一つ慎重に動かないと思わぬところでミスをしていたりします。メルカリなどで不用品を販売したりして体験してみるのも一つの方法かと思います。

インターネットの世界にはたくさんの作家さんや講師の方が活躍されています。

活躍の間口が広がる分、ライバルももちろん増えるわけです。

個性をいかに出すことが出来るか。そしてリピーターさんをより大切にしていくことがポイントとなります。

【ハンドメイドで複業】個性を商品に変える5つのコツハンドメイドで商品を販売しているのに売れない。そんな時は商品に個性を出すことに意識を向けてみましょう。個性は思わぬところに転がっているもの。個性を見つけて”オンリーワン”な商品を作りましょう♪...

それぞれの活動の場について

「ハンドメイドで複業するぞ!」と意気込んで一番最初に大切なのは『自分が何を広めていきたいのか』ということ。

今回はもう少し踏み込んで具体例を挙げていきます。

1−1.イベント出店

イベント出店は大きく分けて3つほど種類があります。

  1. 大規模イベント:音楽イベントやクリエイター向けのマーケット
  2. 中規模イベント:ざっくり30店舗以上の規模になるイベント
  3. 小規模イベント:お店の軒先や10〜20店舗くらいの規模

大規模イベント

大規模イベントはminneなどのマーケットにて公募で参加できることがあります。

Creemaでもクリエイターマーケットが開催されていますね。

出店料は高め。ものすごい数の出店となるので、出店料をペイ出来るか分からないというのが怖いところ。

でも“知ってもらうこと“に関して言えば、出店者紹介の段階でSNSで紹介されるので広告効果があります。

大規模ゆえ、出店時間が長かったり複数日に渡り開催されるので時間的制限がかかります。

中規模イベント

中規模イベントは50店舗くらいのイメージでしょうか。

大きな公園などを貸し切ってオシャレなマルシェをしているのをみたことはありませんか?

雰囲気も相まって全体的にまとまっている印象の規模。

公募での参加もあれば、スカウト制の参加のこともあります。

応募すれば必ず出店できるわけではなく、なかなかシビアな世界でもあります。

おぱんくん

ちなみに主催として関わっていたのは中規模のマルシェだよ。

小規模イベント

小規模イベントはお店を貸し切ったり、公民館などを借りて開催するマルシェのイメージ。

お友達同士で開催することも出来るし、お店が主催して開催することもあります。

集客に少々の不安はあるものの、有名になるとすごい集客になることもあります。

お友達“同士で開催する場合、馴れ合いが生じてしまうことが懸念されます。

雰囲気に合わなくなってきた出店者をどうしようか…とか、お友達がお友達を呼んできて収集がつかなくなる…とか結構女の世界観満載の状況にもなりうる。

主催側として計画をするときはを持って出店者選びをすることを強くオススメいたします。

イベントに出店するには

イベント出店するには公募制・スカウト制の2種類があります。

  • 自ら応募して、審査に通れば出店できるイベント
  • イベントの雰囲気を維持するため、お声かけ方式で呼びかけるイベント

どちらも取り入れているイベントもあります。

それについては将来的にイベント主催の記事もアップしようと思っているのでそちらにて。

どれも一長一短があり、突き抜けすぎても、ウェルカム過ぎても大変。

自分で応募する際も

  • 雰囲気に合っているのか」
  • 「この規模のイベントに耐えられる商品数を用意できるか」
  • 「出店料や交通費との費用対効果は大丈夫か」

など“身の丈に合った“場所で活動しないと空振りしてしまうこともあります。十分お気をつけください。切ないですから…。

1−2.教室の開講

講師としての活動の場合、対面での販売というのは「教室の開講」になります。

コロナの影響で大人数での講座の開講は少々難しい状況ではありますが、小規模の講座は開講可能かと思います。

教室の開講も実際に生徒さんに会うことができるのが良い面ですね。

ベビーマッサージ教室などは1ヶ月ぶりに会うと赤ちゃんが大きくなっていてなんだか感慨深いものがありました。

自分の活動できる地域での活動となるのでやはり大変なのは集客の部分。

分野によっては常に新規顧客を探していく必要があります。

イベント出店をして新規顧客を獲得する方法もあります。

芝生を利用してヨガ教室をしてみたり、ワークショップ形式で体験してもらったり考え方によっては結構幅も広がるのでオススメです。

アロマ教室などはPTAなどで講師を探していたりすることもあります。

お母さん向けの講座を開いて、そこから自分の教室につながれば新規開拓になりますね。

なんにせよ、人脈がモノをいう部分もありますので積極的に外へ出ていきましょう。

2.委託販売

続いて委託販売について。

こちらの種類としては2種類。

  • イベント出店での委託販売
  • お店などでの委託販売

わたし自身はハーブティと陶器の作家さんの委託販売をさせてもらっていました。

パンという分野は午前中で完売することが多く、午後からが寂しいのです。

せっかく参加するならお話ししたい。というわけで完売後にいろいろと並べて““というテーマでお客さんとお話ししながらイベントの終了時間までを過ごします。

といっても主催しているイベントではそんな穏やかな時間は過ごせません

あれやこれやと湧き出る諸問題。座ってご飯を食べることもままならない。

出店しながら主催はやはりなかなか大変です笑”

お店での委託販売は直接商品を持っていくor発送するというスタートになります。

ネットショップと同じく、出品していると売れるのである意味不労所得的な感じで捉えてもらっていいかと思います(もちろん商品は作るのですが)。

おぱんくん

「売ってあげないと。」とお店にとって負担となってしまうこともあるよ。

必ずしも委託した商品が完売するとは限りません。

突然の契約解除だってあり得るし、こちらもまたなかなかシビアな世界であります。

どんな分野であっても『結果』が全て。

取り扱う側は手数料をいただいて販売をし、出品する側は手数料を払って商品を委託する。

どちらも信頼あっての契約だと思います。

楽しく、そしてたくさん売れるといいですよね。

そう出来る様にどちらの立場でも誠実に販売することが大切です。

3.自宅店舗と不定期営業の店舗

対面式販売、最後は店舗の運営。

自宅店舗は最近増えてきている印象があります。

自宅の一室をリフォームする人もいれば、お店ありきでお家を作る人もいます。

どちらにしても初期費用はかなりかかるのですが、ホームがあることは強みですよね。

自宅でマイペースに販売をしながら、イベントに出店して、ネット販売をする。

どんなバランスで働きたいかは人により異なりますので形はいろいろ。

委託雑貨のみを取り扱い、自宅店舗を開いている方もいらっしゃいます。

テイストを合わせてたくさんの作家さんの委託をする。

案外委託手数料は取れないらしく、めっちゃ収入があるか?と問われたらナイそうです笑”

おぱんくん

お店の経営となると尻込みしちゃうけど、週に1度だけオープンするなど自分でバランスを決められるのは強みだね。生活基盤があってこその働き方だけれど…

不定期営業のお店も増えてきている印象があります。

将来移住するからネット販売出来るよう今のうちにファンを増やしておきたいと店舗をされていたり、自分の商品を作りながらトータルバランスでいろいろな作家さんの商品を扱っている方もいらっしゃいます。

  • 自宅店舗はプライバシーの観点からは不安だけれど、圧倒的に維持のコストが少ない
  • 不定期営業は自分のバランスで働けるけれど、維持費は同じようにかかる

これもまた一長一短。自分がどう働きたいのか、自宅に使える部屋や場所があるか、将来的なことも視野に入れて取り入れていくといいでしょう。

ちなみにわたしが店舗を開くことはおそらくないでしょう。

いろいろなことに挑戦したいので、いざ店舗を持つと情熱が鎮火してしまうような気がします。

でも自宅店舗で販売されているパン屋さんはなんだか素敵でちょっと羨ましくなることもあります笑”

今回のまとめ

今回は対面式の販売方法について主に解説しました。

結構奥が深いでしょう?

人間関係がヒシヒシ関わってくるでしょう?

楽しさと、めんどくささ。うまいことバランスが取れています笑”

実際に出店している身としては「出過ぎても飽きられる、出なさ過ぎても忘れられる」ということも経験しています。それもまたリアルな現実であります。

ハンドメイドで複業といっても活動できる場はたくさんありますし、実際に行動してみて”合う・合わない”ももちろん出てきます。

まずは行動をすること。行動しなければ何も始まりません。

「好き」と「得意」から広げて、形になったら披露する。それが評価されたときはとても嬉しいです。ぜひそんな経験をして頂きたいし、そのお手伝いをしたいなと思っております。