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海外旅行

【日常・生活編】フィリピン・セブ島へ親子留学してきました!

先日、フィリピン・セブ島へ親子留学に行ってきました!

親子留学ということは…?

そう、息子と2人での参加。息子にとっては初海外です。

わたしは新婚旅行以来、15年ぶり2回目の海外。

おみみちゃん

つまりはほぼ初めてってこと。

せっかく行くので動画を撮るぞ!と意気込んでいたのですが、小ネタがたくさんあったのでブログにも記録として残すことにしました。

今回は前編の「日常・生活編」。フィリピンのトイレ事情や交通事情などいろんなエピソードを交えてお話ししていきます。

後編は参加したツアーについてまとめていきます。

【ツアー編】フィリピン・セブ島へ親子留学してきました!フィリピン・セブ島に親子留学してきました。今回は「ツアー編」となります。アイランドホッピング・スタディツアー・デイユースの様子をお伝えしています。子育てにおいて”環境をつくる”ことはとても大切。そんなことをまじまじと感じたひとときでした。ぜひゆるくお楽しみください。...

わたし個人としても考えさせられる8泊9日の旅。お水を除けば、いいところでしたw

よろしければお付き合いくださいね。

この記事の動画はこちら

ツアー概要

わたしたちは今回「QQキッズ スプリングキャンプ」に参加しました。

普段息子がお世話になっているQQ Englishのキッズ部門であるQQ kidsが企画した親子留学です。

以下、概要です。

基本は子1人、親1人での参加。

我が家の参加の経緯としては海外赴任をしている夫から提案され、息子が行く気になったというルート。

ずっと息子は海外にいってみたかった様子。パパは海外にいていないし、行ってみようか!みたいな感じで1月末に参加を決めました。

ツアー料金に航空チケットは含まれておらず、我が家としてはここで「お、まじか…」となったのですがすでに息子が行く気満々w

おみみちゃん

最後は勢いで決めました。ありがとう、夫。

で、航空チケットですよ。

セブへの直行便は成田空港、もしくは関西国際空港からしか就航していません。

今回は成田集合とのことで…そう。

東海地方住みとしては、ここがなかなかの鬼門でした。

我が家が選んだのは「当日朝出発で成田へ向かう」

我が家の強行日程
  1. 普段息子の送り迎えをしている駅まで車で25分
  2. そこから名古屋まで20分
  3. 名古屋から東京駅までのぞみで1時間半
  4. 東京駅から成田空港までバスで70分
  5. からのセブへは飛行機で5時間

なかなかデンジャラスなことしてますが、1泊すると荷物も費用も増えるので強行突破しました(だって成田までの交通費もすごいし……)。

話を航空チケットに戻します。

航空チケットはツアー指定の便を選びます。日にちが近づくにつれて金額が上がるとのこと。

当初はTrip.comで取ろうと思ったのですが、何かしらを経由するとトラブルがあったら嫌だなという変な心配性なところが出まして、フィリピン航空で直接取りました。

オンラインで予約しようとしたところ、日本語訳が絶妙に違って心配になったので電話にてゲット。

電話の場合はその場で座席が指定できます。またANAと提携をしているため、なんとANAマイルが貯まるとのこと。

電話でもカード決済が可能。そのままeチケットも受け取れます。ANAマイルを使って予約する場合は電話のみだそう。

参考までに必要なマイルを載せておきます。我が家は陸マイラーなので、今後の参考になりそう。

ちなみにわたしが予約した2月初旬の段階で、成田↔︎セブは2人で24万円

すでに息子が13歳ということもあり、大人料金(12歳までだと少しだけ安くなるようです)。

時間帯はちょうどよくて

  • 行き 14:40成田発 19:10セブ着
  • 帰り 8:00セブ発 14:00成田着

もちろん帰りも強行突破で自宅まで戻ります。

おぱんくん

もはや意地で帰宅だよねw

個人で用意するもの2つ目としては「海外保険」

我が家はもともとANAのゴールドカードを使っているため、海外旅行保険が自動付帯しています。

念の為、ツアー料金と航空チケットはそのカードで支払っておきました。

もしそういったカードがない場合は期間を指定して保険に入ることになります。

あとは通信環境も準備が必要。

海外でスマホを使う場合は大きく3通り。

  1. 海外でも使える契約をしていく(楽天、ahamoなど)
  2. 海外で使えるSIMを用意していく(中国聯通など)
  3. 空港などでWi-Fiの機器をレンタルしていく

今回は海外で使えるSIMを用意していきました。

こちらは夫が上海赴任になったときに中国用のものを購入したことがあります。

今回は東南アジア用のSIM。8日間5GBで1枚あたり1200円(ツアーは8泊9日なので、早朝出発の最終日はSIMは抜いていきました)。

設定にビクビクしていたのですが、電源を切ってSIMカードを入れモバイル通信の回線をオン。その後データローミングもオンにすればすぐ繋がりました。

念の為普段使っているpovoは回線をオフにしておきました。

実はpovoも海外用の回線があります(画像はpovoのHPより)。

この場合はSIMの入れ替えなどはありませんが、7日間3GB 4280円とちょっと高め。

結局ホテルのWi-Fiを使ったので、ローミングとしては1GB使ったかどうかw

povoだともっとスムーズな回線だったのか?という興味は残りますが、安く済ませられました。

海外に2週間以内の滞在ならahamoがベストかな。楽天も2GBまでは使えるので選択肢ですね。

と、だらだら話していてもアレなのでそろそろ様子をお伝えしていきましょう。

空港とホテルの様子

成田空港から約5時間ちょい。

「マクタンセブ国際空港」に到着!

ここはフィリピン中部のビサヤ地方セブ州マクタン島中央部の”ラプ=ラプ市”にあります。

てっきりセブ島に着陸と思いきや、マクタン島だったんですねw

事前にe-travelという入国に関する情報を入力し、入国審査はスムーズに終わりました。

バスに乗り、ホテルに向かいます。橋を渡って30分くらいでセブの中心街に着きました。

この日はお弁当をもらって解散。

宿泊したのは「Seda Central Bloc Cebu」。4つ星ホテルです。

QQ Englishが入っているビルの目の前にあります。

外はかなり都会風。なんなら普段住んでいる自宅よりも全然街中です。

Wi-Fiももちろん完備。

ちょいちょい途切れましたが、無事海外滞在中に動画更新もできました。

VPNを通していない”フィリピン純正Wi-Fi”だったため、息子がダウンロードしてきたAmazonプライムのビデオが観れませんでした。

これが不思議なことに、帰りの飛行機で飛行機モードなのに国が変わった途端観れるように。

離陸から1時間ちょっとして国が変わったんでしょうね。

またわたしのブログのログインも海外アクセス制限をしていたため、サーバーから操作してログインすることに。

作業自体は緊張しましたが、今後に活かせそうです。

ABEMAも観れたのですが、広告が出なかったりと海外純正Wi-Fiならではの感じ。

1つ学びました。

部屋は快適でしたが、なんといってもトイレ事情

ウォシュレットはありませんでして、もし使うならこの謎のホースとなります。

そしてフィリピンを含む東南アジアはトイレットペーパーを流さない!!!

アイコン名を入力

ショッピングモールのトイレもまるでキャンプ場の香り……失礼w

のちにとある島に行くのですが、水すら流れなかったので雨水を溜めてあったもので流しました。

知っていたのに衝撃でした。

街歩きしてみた

到着当日、21時近かったのですが、お水が足りなかったのでコンビニへ。

ご存知かと思いますが、フィリピンでは水道水は飲めません

というか水道水が飲める国は世界で9カ国しかないらしいですよ。

アジアでは日本だけだそうです。恵まれていますね。

フィリピンの水道水は歯磨きのお水も飲料水にした方がいいくらいなかなかのお水だそう(おかげさまで終始お腹の調子が絶好調でしたw)。

ドキドキする中、見つけたのはセブンイレブン

てっきり日本系列だと安心して入ったらド・ローカルでフィリピン語でした。

英語すら聞き取れてないw

なんかお得な情報をもらった気がするけれど笑顔でなんとか済ませる。

とりあえず大量の水を確保し、そそくさとホテルへ。

翌日。

朝食はビュッフェスタイル。

「卵アレルギー」のことをなんとか聞くも、予想通りざっくり回答だったので絶対大丈夫であろうものを取りましたw

コーヒーかホットチョコを選べるのですが、「ハッチョ」というので聞き取れず苦労。

スタッフさんと何度も「ハッチョ?」とやりとりし、途中で理解するという安定の英語脳(下の画像が噂のハッチョですw)。

あとアイスティーが激甘で南国の甘さの洗礼も受けました。

まぜまぜサラダを頼んでシーザードレッシングの名残でお腹がおかしかったのも思い出です。(下の画像が噂のサラダ……伝えたのになぁ)

2日目の朝は少し街をうろついてみました。

お掃除をお願いする場合は部屋からお掃除希望のボタンを押します(押すと外から見ると青色のランプが光ります)。

で、連泊しているとだんだん掃除が雑になる説があるらしく2日おきにチップを置いておきました。

おみみちゃん

変わったような、同じだったような。

トイレと同じくらいびっくりしたのが、横断歩道事情。

信号がないんです。

で、みんなどうやって渡るのかな?と見ていたら堂々と進むではありませんかw

横断歩道の手前に凸凹があり、車もバイクも多少の減速はありつつそれでも構わず進んでくる。

でも待っていたら永遠に渡れないのでえいや!と渡ってみました。あー怖かった。

そして日本ではあまりないのですが野良犬がたくさんいます。

触ったり、刺激しなければよっぽど安心。他にも猫、鳥、ヤギ、うしなど動物と共存。

日本のワンちゃんって、恵まれていますね(島で出会ったワンちゃんももちろん野良……馴染みすぎ)。

途中、自分たちでお昼ご飯を確保する日があります。

わたしたちはマクドナルドへ。

タッチパネルだったので購入は楽々終了。

「出来た商品から出すスタイル」らしくめちゃめちゃ待たされました。

フィリピンでは「チキン&ライス」が一般的。マクドナルドにも通常メニューでありました(画像右側にあるやつがそれです)。

カウンターに謎のソースがあり、みなさんドバドバかけていました。

期待を込めて購入したバーガーがこちら。

なんかツヤピカですねw

心なしか、いや……絶対パサッとはしていました。

実は帰国後にすぐ食べたのですが、何かが絶対違った。何かはわからないけれど。

ちなみに子どもたちはレッスン中は基本お昼ご飯がつきます。

こちらもやはりチキンが必須。

帰国後しばらく経ちますが、まだからあげは食べていません。

ショッピングのハナシ

実は滞在しているホテルは「アラヤモール」という、ショッピングセンターに隣接しています。

スーパーも地下にあり、まるでコストコ。

クレジットカードはどこでも使えるわけではなく、想像よりも現金を使った気がします。

3万円分(9000ペソ)くらいを両替していって現金はほぼ使い切り、カードで1万円くらい支払った感じ。

物価としてはものすごい安いわけでもなく、かといって高いわけでもなくという感じ。

お土産で買ったクッキーたちは結構美味しかったです。

別日にはなるのですが、大きいアラヤモールも連れて行ってもらえました。

めちゃめちゃ広くて、気づいたら建物が変わっている。

目印になるお店を覚えておいても、歩いていたら「あれ?ココハドコ?」となるくらい広い。

しばし探索しましたが、お土産が荷物になるなと思い結局何も買わずw

成果はペッパーランチに入ったことくらいですね。

息子のジャイアントステーキはなんと950ペソ(およそ3000円)でした。

他はね、スタバにも行きましたよ。

唯一食べられるハム&マリボーはなく、食べられそうなものが見当たらずショック。

フラペチーノはありましたが、季節もののメニューはありませんでした。

あれはもしかして日本独特なのでしょうか?

息子はスパニッシュ何ちゃらを食べ、キャラメルフラペチーノとともに食しました。

価格は日本とそんなに変わらなかったです。

マグがかわいかったのでお土産として購入。

特にセブのマグ!外は水色、中はオレンジ。かわいくないですか?

そして脈絡もなく、日常・生活編はこの辺りでおしまいですw

今回のまとめ

たった9日間だったのに「国が変われば人も文化も違う」をまじまじと体感できました。

国が変われば、自分が対応しないといけない。

スーパーではレジしながらめっちゃおしゃべりしてるし、レジの最中にお水飲んでいる。

シニアレーンという身体障害者・高齢者専用レジがあるのですが、店員さんが案内しようとしたらおばさんが「NO」と怒っていたり(早くレジ済ませられるのに謎のプライドがあるんですねw)。

帰りの機内食は特別食のはずがなぜかわたしにチルドレンミールが出てきたり。

おかしいと思ったんだよ。ゼリーにチョコケーキだなんて。

おぱんくん

でもカトラリーに名前が書いてあったからw

トイレの裏からCAさんの雑談と笑い声が聞こえてきたり。

着陸まで間も無くなのになぜかジュースを配っていたり。

お客さんも着陸ギリギリまでトイレに行くしw

なんだかいろんなことが新鮮で。

日本生まれ、日本育ちはどうしても同調圧力に弱い。

相手に気を遣わせまいと思っても、それは海外では全く通用しませんでした。そもそも言語も違いましたし。

もっと自由に、のびのびとしてもいいのかも……と思った8泊9日の旅。

「行かないと感じられないものがある」ことも30代後半にしてようやく感じたわけです。

今回はフィリピンの日常をまとめましたが、次の記事では参加したツアーの様子をお伝えします。

こちらもまたいろいろ思うことがありました。

ときどき現地の日本人にもお会いしたのですが、なんだか輝いていました。

自分がその場にいられるか?と言われたらきっと無理ですが、「もっと世界も知ってみたい」「知らない世界を知らないまま人生を終えたくない」とも。

日常とはまた違う癒し現実。次回はそんな様子をお伝えしようと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。