ハンドメイドで複業

【インフレに備える】ちいさなパン屋の経費対策で出来ること

2022年のキーワードといえば「円安」と「インフレ」でしょうか。

今年は特に4月、7月、10月と季節ごとに価格が上がっていますね。

どうやら来年も値上げの可能性大のようです。

今回はわたしが普段実践している”経費削減対策”をまとめてみました。

無駄を減らして、持続可能な活動をする」という意味の節約ネタです。

いわゆる『家計の見直し』みたいなもの。

価格高騰に文句を言ったところで自分ごときに何も変える力なんてありません。

今出来ることを積み重ねていくのみ。何か参考になれば幸いです。

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必ず使うものはまとめ買い

まずは仕入れ編です。

パン屋さんで使うまとめ買い推奨品をざっと挙げてみましょう。

この辺りのものは基本的にオールシーズン使うもの

そういうものは楽天などのポイントを狙いつつ、まとめ買いをしちゃいましょう。

(くれぐれもポイント狙いすぎて買いすぎないように)

ダンボールを例に挙げてお話ししましょう。

20枚入り・40枚入り・160枚入りなどありますが、間違いなく一番単価が安くなるのは160枚入り。

腐るものでもありませんので、保管場所が確保出来るならぜひ一気に仕入れましょう。

60サイズの箱160枚で洗濯機を一回り小さくしたくらいの大きさで届きます。

それなりの大きさでございます。

わたしは工房裏の倉庫スペースを利用して雨風を凌げるようにしています。

通販をする場合、ダンボールの大きさで送料が変わってきます。

60サイズ・80サイズではおよそ200円ほど送料が変わります。

同じ80サイズでも底が深いタイプはたくさん中身が入る箱もあります。

底が深い80サイズは基本の80サイズのものよりちょっとだけお値段も高いです。

あまりたくさん大きさを揃えると保管スペースも、仕入れの頻度も多くなってしまうので「よく使うサイズを3-4種類」用意しておくのがオススメです。

あまりスッカスカで届いてもカッコ悪いので、よく使うこの4サイズがお気に入り。

配送するサイズとしては60サイズが6割くらい、80サイズが4割を占めます。

今はダンボールでお話をしましたが、必ず使うものは基本的にはまとめ買いをしましょう

保管スペースの兼ね合いもあるので、腐らない備品であれば半年に1回くらいで補充出来る量がちょうどいいかなと思います。

調味料に関しては賞味期限が長めのものが多いので年に2.3回仕入れる量がいいでしょう。

ただし小麦粉だけは1ヶ月に1回くらいの量に留めましょう。

理由は「虫が湧く可能性があるから」。

一度、大量の小麦粉を無駄にしたことがあります。

まだ通販を始めておらず、イベント出店だけをしていた頃。

15kgくらい小麦粉が余っていたのですが、イベント出店が落ち着いていた時期にしばらく放置していました。

日が経って小麦粉を見てみてら小さい虫が…。

シバンムシ」というそうです。漢字では『死番虫』と書きます。物騒〜。

小麦粉や乾麺などをエサに生息している害虫の一種。

主に小麦粉に生息するのは”ジンサンシバンムシ”と呼ばれる虫。

人体に影響はありませんが、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

コイツの厄介なところは小さな隙間から侵入すること。

しかも紙袋やビニール袋を食いちぎって侵入。キモいですねw

対策は”侵入させないこと”。

アルコールに弱いので、網戸や扉も含めて時々しっかり消毒をしましょう。

一度虫が湧いてしまうと、中にどのくらいいるのかが分かりません

ゴキブリは1匹見つかると50匹いるとか言いますが、そんなの比にならないくらい大量に生息していることが予想されます。キモいですねww

見つけたらその袋の小麦粉は処分となります。つまり廃棄。ロス。

小麦粉は「使い切れる量を購入して、こまめな仕入れを。」が鉄則です。

大量に使わない薄力粉は2.5kg単位で細々仕入れるようにしています。

販売するメニューは決めておく

一時期販売するメニューをノリで決めていました。

そうなると「あ!材料足りないから仕入れるか。」と仕入れの頻度が爆増

仕入れた材料を全てを使い切れるとは限りません。

中途半端に余って、中途半端に行き場を失います。

行き場を失うとその先は「廃棄」です。つまりロス。賞味期限を迎えることも。

お財布にも、環境にも悪いので販売するメニューは予め決めておきましょう。

わたしの場合は「定期販売」と「通販」を並行して販売しています。

定期販売は季節のメニューをかなり入れるので、通販メニューにも馴染ませて同時期に焼けるように計算します。

通販では毎週パンセットを焼いているので、少し余ってしまったあんこなどはパンセットメニューに入れることも。

季節も味わえて、ロスもなく、毎回メニューを変えられる。

まさにパンセットは一石三鳥な毎週の行事だったりもするのです。

ナッツ類などは何種類も組み合わせてベーグルにしても美味しい。

少しずつ仕入れることで他の材料に予算を回せたりするので、わたしはナッツを買うときは500gサイズをいろんな種類買うようにしています。

ナッツはパンのアクセントにもなります。

あんぱんのおめかし用にしたり、筒形のパンの目印にしてみたり。

案外使える素材なのでぜひ何種類か試してみてください。

くるみ、アーモンド、カシューナッツ、かぼちゃの種、マカダミアナッツは常備しています。

スマホ料金の工夫

スマホは現代では切ってもきれない存在です。

数年前まではスマホの料金といえば6000円くらいが定番でしたよね。

最近はかなり格安プランが出てきました。

わたしは機械関連が弱いのですが、夫が強いのでちょこちょこと乗り換えています。

現在我が家が愛用しているのは”povo”。

スマホ料金の内訳はこんな感じ。

3人で3000円を切っております。

機種はAppleで購入。夫の使っていたスマホは息子に。

わたしのスマホと息子が使っていたスマホは下取りに出します。

機種は2年ごとに買い替えて、適度に新めの機種を使う。

こんな感じのルールです。

個人的にpovoはかなり推しなブランド。

まず、基本料がかかりません。

必要な時に必要なプランを購入する」という契約となります。

一応ギガにも使用期間があります。

1GBなら7日間。3GBなら30日間。20GBは30日間。

その他60GBが90日間、150GBが180日間。

150GBは”ギガのまとめ買い”ですねw

とはいえわたしは最近そこまで外にも出ないので3GBで事足りています。

povoのいいところがもう1つ。

ギガを購入していなくても、一応つながる」んです。

電話番号は割り振られており、速度はだいぶ遅くなりますがLINEも繋がります。

息子は小学生。

土日以外はそこまでスマホを持ち出すことがありません。

でも一応持っていこう、というときも密かにつながるんです。

なので経費対策として推したいというのもあるのですが、ぜひ小さいお子さんでスマホを持たせるにも基本使用量が…という方に強くオススメしたい。

時々povoではギガをクイズやキャンペーンなどでもらえちゃうことがあります。

そんな時はありがたくいただいて「どこまでやれるか選手権」を勝手に繰り広げていますw

ちなみによく「子どもにスマホを持たせるのが怖い」という親御さんがいらっしゃいますが、我が家は「怖いと思うような使い方をさせない教育をする」を徹しています。

  • 変なボタンを押したらどうなるか
  • 勝手に課金したらどうなるか
  • よく分からんバナーをタッチしたらどうなるか

しっかり言い聞かせられる年齢になってから持たせることにしました。

怖いものにフタをしているだけでは成長しません。

本当に危ないことは言い聞かせて、あとは基本自由に。

少し冒険させないと成長出来ないですから。親もそこは対策ですよね。

だからなのかこれまでスマホもタブレットも特にトラブルはありません。

お子さんにスマホを渡すお年頃の方はご参考までに。

あ、古い機種だとeSIM非対応なので対応機種を確認してからお手続きください。

必要なものには投資する

さてここまで経費削減についてお話ししてきましたが、最後の項目は逆のお話。

「必要なものには投資する」

わたしが取り入れているのは

  • Canvaの契約
  • Kindle unlimitedの契約
  • ブログなどの契約
  • 会計ソフトの契約

主に契約関連となります。

使えるものはしっかり投資をした方が生活が便利になります。

会計ソフトはわたしの苦手な帳簿の仕分けを助けてくれます。

Canvaを契約したことで動画作りの幅は広がりましたし、Kindle unlimitedを契約したことで動画のネタとしてインプットも出来ています。

アウトプットする場として動画の他にブログも…と全て繋がっています。

わたしにとってはこの契約たちは”パン屋に対するリスク分散”の意味を込めています。

わたしが3つのサイトを運営する理由今回はリスク管理とサイトの使い分けのお話。性格的にとにかく心配性のため、1つのことを極めることが出来ない自分。ただいろいろとかいつまんでいる中でそれぞれの特徴を知ることも出来ます。今回はそんな部分もお話しつつ、リスク管理も絡めています。ぜひご参考ください。...

日本は災害が多いですから、いつどこで災害があるか分かりません。

パン工房は施設が命。

災害に遭ってしまうとどうしても施設への影響は考えられます。

全く違う分野の複業を持っておく、というのはアリだなと思いネットでの発信を始めました。

この”投資”という部分は人によっては機械かもしれませんよね。

「もっとオーブンを大きくしてたくさん焼く」とか「スタッフを雇ってたくさん焼く」などお店により考えは変わります。

全てにおいて投資をしていたらお金がもちませんが、「これはあった方がいい!」というものがあれば積極的に取り入れましょう。

試してみて違ったらそれも”学びの投資”です。

徐々に段階を上げながら自分の活動がより楽に、楽しくなるように考えていきましょう。

今回のまとめ

今回は「ちいさなパン屋の経費削減対策」ということで、仕入れの話からスマホ料金・自己投資の話までを解説しました。

最後に内容をまとめておきましょう。

我が家がお金について見直したのは2年前。

コロナ禍に入り、夫の在宅勤務が増えたことにより車を1台手放しました

車って維持費がとってもかかるんです。

車の税金や保険、点検やガソリン台などを考えると普通車なら年間30万円。

夫は運動がてら電動自転車で通勤をしています。

夏や雨などの時はわたしが送り迎えをしています。

「めんどくさくない?」「車、もう1台あった方が便利だって」と言われますが、わたしとしては家族と会話が出来るという面ではちょうどいいのかななんて思います。

毎日夜遅くまで仕事をして家族を養ってくれるわけです。

感謝しかないじゃないですか。

その上、あれやれこれやれなんてわたしは強要できません。

だから我が家では諸々完全分離制です。

夫は仕事を頑張ってくれる。

わたしは家事全般と家族のケアをするから好きなことを仕事にする。

こんだけがっつり割り切っているとむしろ清々しいですよw

ぜひご参考までに。