ハンドメイドで複業

お店をもたないちいさなパン屋のPayPayとの付き合い方

時代はキャッシュレス

コロナを機に一気に普及してきて、イベント出店だけで活動しているお店でも取り扱うところが増えてきました。

パン屋は単価が低いため、キャッシュレス決済で利用されるのはカードよりもPayPayが多め。

今回はお店をもたないパン屋のPayPayとの付き合い方と導入、手数料についてを解説していきます。

ちいさなパン屋とキャッシュレスの話イベント出店だけで活動している作家でもPayPayなどのキャッシュレス決済を導入していることをご存知ですか?分野により選ばれる決済方法が変わるので、自分の分野に合ったものを選びましょう♪今回はその概要をお伝えします。...

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PayPayの基礎知識

まずはPayPayについて知っておきましょう。

PayPayとは「PayPay株式会社」が運営するキャッシュレス決済サービスのこと。

キャッシュレス決済の中でもQRコード決済に分類されます。

他にも楽天ペイ、au PAY、d払いなどがありますが、PayPay登録ユーザーは国内でも最大級の規模を誇っています。

今回は加盟店目線でまとめるため、基本的な支払い方などは割愛しますがPayPayで支払いを行うとPayPayボーナス還元などの恩恵を受けられます。

薬局などで「指定の商品を買うとあとから20%還元」なんかもありますよね。

じょびちゃん

ちいさなパン屋でも1円とかの還元があるよww

PayPayステップを使うとさらに還元率がアップし、PayPayモールなどでのお買い物とも連携してさらにお得にお買い物できます。

ここからは『加盟店目線』のお話をしていきましょう。

加盟店としてPayPayが便利だと思える理由は以下の4点。

クレジットカード決済では“専用決済端末“もしくは“タブレット端末“が必要ですが、PayPayではスマホやタブレット、パソコンがあれば可能です。

また一番初めにかかる費用は0円。(これはスマホなどを買い替える等は除きます。)

わたしのような個人店であれば“自分のスマホ“で登録出来ます。

  • 決済システム利用料(手数料)は「1.98%
  • PayPayマイストアライトプランに加入すると「1.60%

一般的なクレジットカード決済が3.25%なので半分ですね。これは大きいです。

手数料については後ほど解説します。

PayPayは売上金の振り込みが比較的早いことが特徴。

基本的には『月末締め、翌月の1週目の金曜日』に入金されます。

振込手数料は無料です。

申請後翌日入金される“早期振込サービス“というものもありますが、コチラは別途0.38%の手数料がかかります。

またお客さんの母数が多いので選択される可能性が高い。

じょびちゃん

スーパーでもいろんな世代の人が使ってるよね♪

PayPayは『初期費用がかからず、手数料も安めなキャッシュレス決済』

2021年8月より、PayPay加盟店はLINE Payも利用できるようになりました。

LINE Payと連動したことでスタンプを買いやすくなったり、LINEギフトもPayPay残高から払えるようになりました。これ何気に便利です。

PayPayの導入方法と手数料

ここからは各種内容についてまとめていきます。

PayPay導入方法

PayPayの導入はとっても簡単!流れとしてはこんな感じです。

PayPay導入手順
  1. 仮登録
  2. 確認メール受信
  3. 審査情報の入力

本人確認書類、店舗の写真数枚など審査情報を入力すると約2営業日でメールが届きます。

時間にして15分もあれば申請の手続きは完了です。

この後、店舗がない場合はPayPay担当者から電話がかかってきて担当者が現地確認し、詳しい手続きを行いました。

しばらくすると“スタートキット“が届きます。

スタートキットが届いたらPayPay for Businessにログインし、自分のお店のQRコードでテスト決済と返金処理の練習をします。

わたしの場合はPayPay担当者さんが現地確認に来た際に一緒にデータ入力をしてくれたのでほとんどの情報は入力済みでスタート。

テスト決済は自分のスマホで1円の決済をして、返金処理の練習をします。

送られてくるスタートガイドにとても分かりやすく記載されているので難しいことはありません。

これでもう実際に使うことが出来ます。

普段からPayPayを利用している場合は馴染みがあるのでかなり扱いやすいかなと思います。

売上の確認等はアプリから出来ます。

手数料について

前述しましたが、PayPayの手数料としては「1.98%」もしくは「1.60%」がかかります。

手数料の違いは『PayPayマイストアライトプランに加入しているかどうか』。

“PayPayマイストアライトプラン“とはPayPayクーポンやPayPayスタンプカードなどの集客サービスが利用できる月額制のプランのこと。

料金としては月1980円となります。

さて、ここでまた選択する場面が出てきました。

“PayPayマイストアライトプラン“に加入するか、しないか。

今回の場合は「どのような規模で営業しているか」がポイントになります。

プラン未加入の場合との手数料の差は0.38%

ここでもまだ差としては380円。手数料1980円までほど遠いですよね。

PayPayマイストアというのは店舗の場所を開示したり等、“お店“として機能している場合に有効なサービスとなります。

わたしの場合、お店を持たないという働き方をしており、毎月PayPayを利用しての決済そこまでの額利用していません。

なので現在ライトプランは未加入です。

自分の働き方やお店の有無、売上の規模に応じてライトプランを検討すると良いかと思います。

手数料が安いから!と安易に加入してマイナスになることは避けましょう。

どんな時にPayPayを使ってる?

お店のないちいさなパン屋としていつPayPayを使っているのかといえば、

  • イベント出店時
  • 定期販売での手渡しの時

となります。

体感としては現金と半々くらいの割合です。

使い方はとっても簡単!

お店側としては決済後のメール確認だけでやることはほぼありません。

PayPayに慣れていない方にお声かけをするくらいです。

先ほどもお話ししましたが、PayPayにはいろいろなサービスが存在します。

  1. ストアページ
  2. PayPayクーポン
  3. PayPayスタンプカード

ストアページ

PayPay利用者に店舗独自の情報を配信できるサービス。

「店舗情報・店舗写真・お知らせ・アイコン」などが掲載できます。

お客さんがストアページをフォローしたり、レビューを投稿することもでき、他のお客さんへの情報提供の窓口にもなります。

HPがない場合の情報の窓口にもなりますね。

PayPayクーポン

お店独自のクーポンを発行することが出来ます。

クーポン発行による集客効果やターゲット分析が出来ます。

マイストア利用料とは別で手数料が3%かかります。

PayPayスタンプカード

お客さんがPayPayでスタンプカードを発行している加盟店で一定金額以上の決済をすると自動的にスタンプが貯まるサービス。

スタンプが貯まったら加盟店指定の特典と交換できます。

リピーターさんへ還元でき、スタンプカードの印刷の手間も省けます。

なおこちらも利用料がかかるとのことです。

個人的にはHPを持っていること、クーポンとスタンプカードに関しては“公式LINEアカウント“で代用できると考えているため利用予定はありません。

公式LINEアカウントについては今後解説予定です。

以上のサービスについては『PayPayマイストアライトプラン』に加入すると受けられるものになります。

わたし自身は先ほどの項目でもお伝えした通りライトユーザーのため“決済でのみPayPay“を利用しています。

ご自身の活動に合ったものを選んでいきましょう。

オンライン決済は出来るの?

PayPayにはオンライン決済のサービスも存在しています。

これは対面でなくてもPayPayでの決済が可能になるというもの。

こちらに関して結論からいえば『店舗がないため対象外』ということでした。

店舗があれば申請可能です。ネット上で手続きできます。

いろいろと気になることがあったのでPayPayの営業の電話の際にしっかりと聞いてみました。

PayPayは新サービスの時などに営業の連絡がよく来ます。

加盟店登録をしたら「営業の連絡はある」と頭に入れておきましょう。

話を戻しまして、以前こんな風に聞いてみました。

わたし

お店がないとオンライン決済はできないですか?

PayPay担当者さん

そうですね、お店がないと登録できないですね

わたし

でも正直個人間送金とかやっちゃってる人いますよね?w

PayPay担当者さん

そうなんですよ、今ちょっと問題になっていて

わたし

というかお店のQRコード送ったら出来ちゃいますもんねw

PayPay担当者さん

そうそう、なので注意喚起のメールも送っています

確認したところ『店舗がないとオンライン決済は不可』という結論。

発覚した時の面倒なことなどを考えたら現実的ではありませんよね。

悪いことはするもんじゃないです。正々堂々と対面決済しましょう。

通販の時はどうしているかというと

  • 銀行振込
  • クレジットカード決済の請求書決済

にて支払いをお願いしています。

ちなみに最近ではSTORESが“PayPay残高での決済“が可能となりました。

お店として直接オンライン決済は利用出来ませんが、違うサービスを通してであれば利用することも可能です。

変なことは考えず、与えられたサービスをしっかり使っていきましょう。

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今回のまとめ

今回は「お店をもたないちいさなパン屋のPayPayとの付き合い方」ということでPayPayの概要と申請方法、PayPayとの距離感についてお話ししました。

  1. PayPayの基礎知識
  2. PayPayの導入方法と手数料
  3. どんな時にPayPayを使ってる?
  4. オンライン決済は出来るの?

2021年10月に「PayPayの手数料がかかる」ということでその前から手数料がどれほどかかるかとソワソワしておりました。

【PayPay決済手数料発表!】続ける?やめる?どうする?PayPayが2021年10月から決済手数料を導入。いよいよかという気持ちと「カード決済より安いか」という気持ちが混在中。お店を持たない個人事業主ならマイストア登録は見合わせた方がいいかなとも思いました。でもやっぱり便利だな、PayPay。...

結果的に有料プラン未加入でも1.98%。現実的ですね。

カード決済が3.25%からと考えるとかなり良心的じゃないかな、と思います。

PayPay以外のQRコード決済は店舗がない場合は割と敷居が高めです。

小さい規模でもお店があったり、イベント出店を考えている場合は他のサービスもぜひ検討してみてください。