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メンタルケア

【時間は有限】ライフワークバランスを考えよう

今回は”無心”から学ぶ”心の余白とライフワークバランス”についてのお話。

効率命!と考えがちだったわたしの性格。最近では『余白の時間』を作ることが出来るようになってきました。

何事も頑張るだけが正義ではない。自分が大切にしているコト・モノを見つめ直すゆとりの時間も必要だと思います。

ちょっとのヒントになれば幸いです。

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人生初、栗きんとん作り

昨年、人生初の栗ひろいに行きました。春はいちご狩り、秋は栗ひろいを定着させるべく今年もレッツ栗ひろい。

昨年は実母が栗の処理をしてくれたのですが、どうやら今年は腱鞘炎らしくw道具を借りて自分で栗仕事をすることに。

これまで天津甘栗などは購入したことがあるのですが、調理済みでもなかなか苦戦するタイプ。先行きが不安だ。母にレクチャーをしっかり受けていざ栗仕事!

大好物の栗きんとん(しかも本格的なやつ)を目指して借りてきた蒸し器で60分。

おおよそ1.5kg近くの栗の蒸し上がり。

とりあえずまずは栗を半分にカット。いくら蒸したとはいえ、栗って硬いんですねぇ〜。しかもカットする時に“ニュル“っと出てくる栗が絶妙に気持ち悪い笑”

そんなこんなでカットした栗を次はほじくり出します。こちらはスプーンではなくあえてナイフで出してみたとことなかなか出しやすい!オススメです。

栗をほじくり出す時にはナイフが使いやすい(何情報)

全てほじくり出したら1/3は母に作ってもらう“栗ジャム“行きのため冷凍庫へ。

残りは全て栗きんとん行きです。※ちなみにまだ500gほどの栗は後日処理しました

さて次が鬼門。栗を“こす“作業。

まずはマッシャーで潰しまくる。がしかし!これは単に細かくしているだけ。

この後、漉し器との戦いとなります。

ではせっかくなので画像で振り返っておきましょうw

これを↓

こうする↓

おお!めっちゃ細かくなっておる!

この作業、おおよそ1時間半。他のことを考えずただひたすら濾す。

これがまたとても幸せな作業で。作業が終わった後の達成感も最高。

その話は後にするとして、まだ栗きんとんは出来上がりません笑”

最後は10%程度の砂糖を入れてメロンぱんのクッキー生地のように練って出来上がり。

ガーゼなんてものはないので“何度も洗えるキッチンペーパー“で代用しました。

どうでしょうか。我ながら初めての割に良かろう!!

冷凍してちまちまと食してまいります。今回、後から作業する分と合わせて45個近くの栗きんとんを作りました。楽しかった〜!

無心から学ぶ”心の余白”

さて。今回無心になれる作業を見つけ『余白を作ること』でリラックス出来る喜びを知りました。

性格上、何かをしていないと気が済まないタイプなのでなかなかそういうことを意識するのが難しい。

ただ「栗仕事」というある意味作業だけど無の時間を作ることによって普段感じられないなんともいえない空白。

”あえて意味のなさそうなこういう時間も大切なんだ”とようやく思えるお年頃になったのかもしれません。いろいろなことを忘れてただ夢中で作業するというきっかけになった気がします。

おぱんくん

ちなみに栗きんとんは家族に大好評だったよ!

オンとオフの時間を使い分けよう

自営業というのはオンで仕事、オフでも仕事のことを考えがち。というか趣味が仕事になっているようなタイプにはオフのその作業を仕事と思えない。

だからこそ自覚のないまま無理をしてしまう。

わたしもパンの通販が伸び始めた時は「ちょっと頑張っちゃおう!」なんて思って在庫が無くならないように調整をしていました。

でもそうなるとゴールがない。どこかで区切りを入れないと休めないことは分かっているけれどなんだか嬉しいから頑張っちゃう。そんな感じでした。

3ヶ月続いた時、心身ともに疲れているのを実感したし、頑張っている割にはなんだか満足感がない。よっぽど今回の栗きんとん作りの方が満足感がある気がする。(言い過ぎ?)

何事もそうですが、オンとオフがなくなることで生活のメリハリがなくなる

そうなると楽しいことも楽しいと思えなくなる。

何より自分は妻であり、母であることを優先して仕事をしたかったはずなのにそこからなんだか遠のいている。それに気づいた時から“長期連休は長めに取ろう“ということを始めました。

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つまりはしっかり休みを取ろう

さてさて今回の記事で何が言いたかったかというと「休みをしっかり取ろう」ということ。

このサイトを見にきてくださる方はきっと主婦である方が多いかなと思います。女性は家事をするもの、なんていう時代はもう古い気もしますが日本の仕組み的にそう簡単に男女平等な家事育児ができる環境ではありません。

少なくともわたしは平等に家事育児をしたいと思ったことはなくて、自分が支えることで家族が伸び伸びと仕事や勉強ができる環境を作りたいという思考が強い派。

育った環境が“自営業“かつ“複雑な環境“だったものですから、自分を出せる環境があることに憧れを強く抱いていたのです。

幸いにも夫は「休みは家族で」というタイプ。わたしにはそれが自分の居場所のような気がしてとても嬉しい。だから長期連休をとって収入が落ちても彼は何も言いません。ありがたや。

そんなわけでわたしは2021年から長期連休をとるときは毎回1ヶ月近くのお休みを取るようにしています。

とはいえ、1ヶ月もパンを焼かないと少々大変なのです。

『腕が鈍る』

これなかなか切実な問題であります。何度も年末年始の休みで失敗しているのです。

なので今年の夏からは“連休中はパンの福袋を出してお客さんを楽しませる&自分の腕が鈍らないように週1で焼くようにする“というルールにしてみました。

これがまたちょうどいいバランスで。しかも割と好評でして、夏の最後の方は結構争奪戦状態。ありがたやありがたや。

喜んでもらえて、自分の腕も鈍らず、しかも休みもしっかり取れる。

いい落とし所を見つけたようであります。

わたしの例はあくまで一例ですが、ぜひ主婦のプチ起業中の皆様は『いい落とし所』を見つけて家庭も仕事もバランスを探してみてください。

収入とのバランスが合わないならパートに出て、たまにネットショップなどで販売してもいいのです。誰が決めるわけでもない。自分で決められる自由があるのです。

自分が始めた仕事だからこそ、なるべく楽しむ。

もちろん帳簿付けとか売上が伸びない…とかそれなりの悩みは毎回付き纏います。それは“必須科目“的な位置付けで考えてみると気が楽になります。

自分の苦手な科目でもやらなければいけなかった学生時代。あの感覚です。やれば意外と出来るんです。

自分のやれる範囲で、楽しく、適度な収入を得る。

それが主婦のプチ起業。わたしはそんな働き方が好きです。

ゆるく楽しむ働き方をこれからもお伝えできたらいいなと思います。

それでは。

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