今回はズボラさん向け“レシート管理“のお話。
歳を重ねるとともに月日が流れるのが本当に早くなっている気がします。
のんびりしていたらすぐ1ヶ月が過ぎて、ぼーっとしてたら3ヶ月が過ぎて。
気づいたら年が明けている笑”
そして年明けからしばらくすると“確定申告“のご案内が到着。キャーキャー言いながら処理をして参りました。
何を隠そう、わたくしは書類関連の整理整頓が大の苦手。
というか結婚前なんてなかなか片付いていない部屋でございました。
基本的に自分の手の届く範囲に参考書やプリントが散乱。
こたつが部屋にあった場合、座ったが最後。もうそこから動きません笑”
そんなわたしも月日を経て、少しずつレシート管理・書類管理が出来るようになってきました。というか、やらないといけないので行動を”パターン化・ルーティン化”することに。
今回はわたしのようなズボラさんに向けた“レシート管理&帳簿ルーティン“をお伝えできたらと思います。
確定申告についてのお話は別で記事にしているのでご参考ください。
1.財布をミニ財布にする
まずはルーティンにする前に準備段階のお話。
レシートの片付けが苦手=わたしの財布の中はパンパン
2年ほど前に自分の中で超ヒット!となるお財布に出会ってから「この財布をキレイにしたい」という気持ちが芽生え、中身を把握できるようになりました(遅)。
1年ほど前に同じ作家さんのミニ財布に変えたところ、物理的にレシートを入れることが出来なくなったこと&”お財布の中がスッキリしている快感”を覚えたようで毎日レシートを財布から出すように。
もはや物理的な環境を作ってしまうのも一つの手。
手のひらサイズの財布はコロコロしてカワイイし、荷物も減ります。
財布を変えたことから一気にわたしの行動パターンが変わったなと思います。
ちなみに我が家の冷蔵庫でも同じ現象が起きております。
現在ハコが大きめで何かと突っ込みがちな方はまずミニ財布に変えることから始めてみましょう。
「そんな簡単に財布変えたくないな」ということであればレシートのみ別に入れられる入れ物でもオッケー。でもそこにレシートを突っ込み続けたら本末転倒。
帰宅したらすぐに出す、を徹底することがコツです。
2.ジップ袋を用意して、帰宅してすぐに入れる
お次はその“出したレシート“の行方です。
わたしも初めのうちはその辺に置いてまとめていたのですが、その辺なんてものは『魔のゾーン』になります。(レシート専用の入れ物も結果的には同じ感じになりました笑)
すでにミニ財布によりスッキリする開放感を得ていたわたしは“月ごとに分けておく袋“を用意することに。
特にこだわりもないのでよくあるジップ袋にバサっと入れています。
ここで大切なのは“毎日帰宅してすぐレシートを入れる“ということ。
そのうちその毎日の作業すらめんどくさくなり、『No money day』と題してお金を一切使わない日を設定するようにしました。
そうするとお金さえ使わなければその作業すらしなくてヨシ。
よ!ズボラ人間!wそういうことだけは頭が回ります。
3.袋は月ごとに変えて、“処理前のボックス“へ入れる
ここまでで袋にレシートをまとめるところまでは出来るようになりました。
次の工程はその袋は“月ごと“で分けること。
入力前と入力後のレシート袋は別の箱を用意しておきます。処理前と処理後の2つお道具箱的な箱を用意しておきます。※わたしは100均のクリアボックスを使っています。
どっさり溜まったレシートを見るよりも、1つずつ袋を処理していく。つまりは小さな達成感を得るための工程です。
ズボラはどこまで行ってもズボラですね。でも達成感はとても大事!
ちなみに1年が終わり、確定申告を終えたらそのボックスごと保管するようにしています。毎年購入することにはなるのですが、大きいので無くしません。箱にはお金をかけず、統一感を出しておくと収納もスッキリしますね♪
4.1-3ヶ月以内に記帳して“処理後のボックス“へ入れる
最後は入力作業。
1ヶ月、出来れば3ヶ月分ごとには会計ソフトに入力していきます。
処理前ボックスに何もない時は爽快感アリアリです。
2、3ヶ月分であればそこまで時間がかかることもないので、年明けにワーーー!と発狂することも少なくなります。ズボラさんは毎月の処理なんてそんな簡単に出来るものではないので、欲は捨ててまずは3ヶ月。
達成感を感じるようになると多分間隔も短くなります♪
ここに加えてネットショップのお買い物では2021年から『電子帳簿保存法』が改正されたので、商品が届いたらすぐに領収書をダウンロードしてクラウドのファイルに保存するようにしています。
帳簿に入力するときにファイルを毎回開くのはめんどくさいので、データとは別で印刷をして入力作業時はとにかく入力することに集中するようにしています。
コチラもまたデータは“月ごと“のフォルダを作っています。
『領収書〇〇年』というフォルダを作り、『領収書〇〇年○月』というファイルを1年分準備。PDF形式のものでも保存できるので、ポンと入れます。
ここでも画像は『日付_購入先_金額』で名前を変更しておき、一覧ですぐ探せるように。詳しくは参考記事からどうぞ。
以上4工程がわたしのズボラなりのルーティン。
レシートが発生しなければ作業が減るし、無駄遣いもしなくなるので一石二鳥。
今回のまとめ
今回は「ズボラさん向けのレシート管理ルーティン」についてわたしなりの行動パターンをまとめてみました。
- 財布をミニ財布にする
- ジップ袋を用意して、レシートは毎日帰宅後に必ず入れる
- その袋は月ごとに変えて、“処理前のボックス“へ入れる
- 1-3ヶ月以内に入力して“処理後のボックス“へ入れる
このルーティンを取り入れるようになってから我が家の書類管理にもマイルールを作るようにして少しずつ管理できるように現在準備中。(これまでよく書類を無くして夫に引かれましたwごめんよ)
あとはなるべく電子化して管理をするように心がけてもいます。
コツとしては『後からやろう』ではなく『とりあえず今忘れないうちにやっておこう』という考え方にシフトすることでしょうか。
親世代の自営業の方々は全て手作業だったことを考えると時代の変化はすごいなと思うとともに、大変だったろうな…なんてしみじみしてしまいます。
レシート管理とか、会計管理とか、家計簿とかが好きな人には「大げさな!」と思われるかもしれませんが、ズボラ人間にとっては書類関連においては全てがちょっとしたイベントなのです。
かつて自宅用の「重要ボックス」なんてのを用意したことがあります。全部重要な気がしてきて入れすぎた結果、どれが重要なのか分からなくなりました(笑)
だからズボラさんにはあえて”小分け”を提案したい。
満足感と達成感、爽快感を得て少しずつ管理を楽しくしていきましょう♪
このサイトではパン作りの他に、こんなプチ起業のお話なんかもしています。これからまたいろいろなことを発信予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。