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パン工房の話

【食品衛生】アレルギー品目が追加!

パン工房”を運営する上で毎年必ずやることがあります。

  • 年に2回の検便
  • 食品衛生責任者実務講習会

わたしの住む自治体では今年からWEB受講出来るらしく、早速申し込みをして受講してみました。

今回はその内容をレポート出来たらと思います。

講習会の内容も少しまとめようかなと思いますが、工房運営をすでにされている方は”ご自身の自治体”の講習会を受けないといけませんので、必ず受講してくださいね。

最後には感想も添えておきます。

この記事の動画はこちら

講習会受講までの流れ

これまで毎年夏になると必ず受講していた夏期衛生講習会。

わたしの住む地域では今年からWEB受講が出来るように。

いつも午後をガッツリ潰されていたし、現地のホールなどに受講しにいかないといけなかったので正直すごく楽になりました。

この項目ではわたしが実際に行った申込の流れをまとめています。

あくまで”わたしの住んでいる自治体”の内容なので、対象の方は必ずご自身がお住まいの自治体で受講してください。

まずWEB受講とは?について。

WEB受講はその名のとおり「オンラインで講習会を受講する」ということ。

この講習を受けると、集合研修での講習会を修了したものとして取り扱われます。

申込みは「市内の電子申請・届出システム」から。

受講申込期間は令和5年7月初旬から令和6年3月31日まで。

「夏期講習会」から「実務(定期受講)講習会」に変更されたため、受講期間も長めに設定をしているようです。

申込〜受講までの流れはこんな感じ。

  1. 申込ページでメールアドレスを入力する
  2. 届いたメールにあるURLをクリック
  3. 申請者の情報を入力して申し込む
  4. 申込完了メールにある動画を視聴する

受講済の証明になるものは「申込完了メール」。

受講の証明になるのでデータとして保存するか、印刷をしておきましょう!

あとは動画を視聴して修了です。

いつも講習会では14-16時の時間が拘束されます。

なので動画も長いのかしら?なんて思っていたら、まさかの10分前後の動画が5本だけでした。

びっくり!というか今までのはなんだったんだw

おぱんくん

睡魔との格闘時間を返しておくれと思ったのは内緒。

講習会に参加する場合はこれまで通り14-16時とのこと。

違いは「受講済証」がもらえることくらい。

WEB受講でも受講から1ヶ月以降に食品衛生協会の窓口に行けば、受講済証を受け取ることが可能だそうです。

なら…WEB受講が絶対良いw

というわけで受講までの流れでした。

基本的な内容をざっくりと

動画は全部で5本ありました。

  1. HACCPについて1
  2. HACCPについて2
  3. 営業許可制度等の変更について
  4. 食中毒について
  5. そのほか(食品表示等)

どれも10分前後の動画でした。

スライドの読み上げオンリーだったので「これなら配布しているスライド見ればよくね?」とちょっと思ってしまいました。すみませんw

軽く内容をまとめておきましょう。

HACCPについて

HACCPの基礎について説明がされていました。

お得意の”噛み砕き”でまとめておきましたので、画像でご確認ください。

お堅い資料を見るより分かりやすいでしょう?

実際はもっと詳しく解説されていたので受講される方は真面目に観ましょうねw

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営業許可制度等の変更について

こちらも噛み砕き方式でまとめております。

許可にもいろいろありまして、たまに変わることがあります。

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講習会でしっかり確認をしておきましょう。

おぱんくん

指摘されてからでは困るので確認は必要だね!

食中毒について

基本的には昨年度の報告が中心になります。

最近はアニサキスが多いらしいようですが、夏になるとやはり集団食中毒も増えるそう。

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そのほか(食品表示)

ここではなかなかの大ニュースがサラっと説明されていました。

アレルギーは本当にシャレにならないので、次の項目でしっかりまとめていきます。

以上、動画をざっくりとまとめてみました。

8割くらいは毎年似たような内容ですね。

過去の記事も参考にしてみてください。

重要!アレルギー品目が追加

今回の講習会で一番大きなニュースは「くるみが特定原材料に追加されることになった」ということ。

アレルギーの人の気持ちについてはこちらの記事をご覧ください。

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わたし自身が”卵アレルギー”があります。

アレルギーがあるって本当に大変なんです。

先日こんなやりとりをしました。

おみみ

この料理って卵は入ってますか?

おじさん

ああん!?うちは大丈夫だよ!(プチ怒)

だめですよ。適当なこと言わないでしっかり確認してください。

ちなみにおじさんほど聞くとなぜか逆ギレされますw

このあとこんな会話をしました。

おみみ

アレルギー症状が出たら救急車なので見てもらえますか?(半ギレ)

おじさん

ごめんな!ドレッシング入っとるわ(汗)!

プチ切れで念を押したところ、ドレッシングに使ってましたw

おいこら。

ついでに言えば、味噌にも卵が使われていた。

危ない危ない。危うく頼むところでした。

アレルギー持ち側の人間としては死活問題

食べられるものがもともと少ない上に、もし食べたら救急車行きなんです。リスクしかない。

なのでこういう「追加」のニュースはしっかり確認しましょうね。

話が脱線しましたね。戻しましょう。

アレルギー品目は

  • 特定原材料
  • 特定原材料に準ずるもの

の2種類に分類されています。

表示義務があるのは「特定原材料」。

特定原材料はこれまで7品目でした。

特定原材料(7品目)
  • えび
  • かに
  • 小麦
  • そば
  • 落花生(ピーナッツ)

ここに今回「くるみ」が8項目めとして加わります。

これまでは「特定原材料に準ずるもの」がくるみを含めて21品目ありましたが、くるみが特定原材料に変わるのに伴い、20品目になりました。

その20品目がこちらです。

今回なぜくるみが追加されたのか。

それについても知っておきましょう。

近年くるみやカシューナッツ、アーモンドなどでアレルギーを起こす人が増えています。

くるみは2020年には小麦を抜いて発症数第3位

消費者庁が3年ごとに行っているアレルギーの実態調査によると、くるみアレルギーは2011年には40件だったものが2020年は463件に激増。

アナフィラキシー症状は2011年の4件から2020年の58件に増えたとのこと。

輸入量も年々増えており、最近ではおつまみより美容効果を期待して摂取することが増えているようです。

ナッツの中でもとりわけ多いのが「くるみ」とのこと。

そのため今年からくるみを特定原材料に追加したようです。

経過措置期間が設定されており、2025年3月31日までに表示を修正するよう義務付けられています。

アレルギーに関しての資料が消費者庁から出ていますので確認をしておきましょう。

WEB受講してみた感想

以上が今年の食品衛生責任者実務講習会の内容でした。

最後にWEB受講してみた感想をお伝えしましょう。

  • スライド配布はサボる人増えそう
  • 動画も飛ばせちゃうから見ない人多そう
  • 手間が省けるのはありがたい
  • アレルギー品目追加が「そのほか」は見逃されそう

わたしは動画を作ったりしているので、1つのネタとして毎年真面目に受講をしております。

が、大抵の参加者が睡魔と戦っているのは参加していた集合研修の場で幾度となく見かけました。

「めんどくせぇ」というのは同じ気持ちですがw、WEB受講により聞かずに過ぎ去ってしまうことはちょっと懸念ではあるなーと感じました。

が、個人的にはすごく楽になりましたよ。

来年も引き続きまとめ動画を出そうと思います。

今回のまとめ

今回は「アレルギー品目追加!令和5年度食品衛生責任者実務講習会を受講!」ということで今年の講習会を受講した感想について解説してきました。

最後にポイントをまとめておきましょう。

お迎えの時間と講習会の時間が重なることもあり、息子が小さい間は家族にお迎えをお願いしていました。

当時にWEB受講があったら楽だっただろうなぁ。

デジタル化は便利な反面、やる人とやらない人を二分化します。

真面目に受ける派でい続けよう!と思いましたw

しっかり聞いて損なことはないですから。

あっという間に今年も半分が過ぎました。

無駄な時間を過ごさないように気を引き締めておきます。